遊染画廊

型染めギャラリー


2002年12月16日

中国笑話集

中国の笑話集という本をみつけた。ヒトの滑稽さや愚かさの姿が生活の各分野にわたりかなりの数で記されている。中国のひとびとがこの様に冷めた目で人間を観察していたのかと面白く読んだ。
この流れは江戸時代に日本に齎されて、落語の世界にしばしば引用されてきたらしいが日本の文学の中には余りみかけない。「今昔物語」や能狂言などに見られるぐらい。昔の話ではあるが全く現代の様子そのものである。この様な本がもっと沢山の人に読まれると、人間を客観 的に観察する訓練にもなり、その中からいろんな教訓も得られるのではないだろうか。生活そのものが面白くなるのは間違いない。

話に重点があって「絵」の方はお添えものになってしまった。「タゴール」のときの様に色彩やモチーフを駆使して作りあげることが不要なシリーズになった。それで話はワンサとあるがこの10点で終わりにしようかと考えています。

中国笑話集
後記 : このシリーズは筑摩書房発行の{中国笑話集」の中から拝借しました。




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