蕪村の風景
「春は花 夏ほととぎす 秋は月
   冬雪さえてすずしかりけり   道元」

有名なこの歌の内にひそむ達観した無心の境地。道元はまた、坐禅の 要点として「雲遊 萍寄」といった言葉を遺しています。

良寛もまた「心なくして花 蝶を招き 心なくして蝶 花を招く」と言った言葉を遺しています。これらの大偉人の爪の先にも、毛髪の先にも届かない凡人ですが、凡人は凡人なりに、これら偉人の心の持ち様を手本にして花の姿をかりて自然を表現して見ようと思います。
しかし型染という手法では残念ながら無心とまではいかず、作意がなければ整わない仕事ですから課題にどこまで挑戦できるか、我ながら疑問に思いますが、暖かい目で見て下さい。



     
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