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ある小さな泉へマムシが水を飲みにやってきました。その泉に以前から住んでいた蛇は自分のテリトリーを侵されたことにおおいに怒り戦いを挑んだ。戦いに勝ったものがこの泉の主になる事を取り決め、また決闘の日取りもきめた。
この泉に住んでいた蛙たちにとっては一大事の事態になった。かねてからいじめられて恐ろしくも憎らしい存在であるこの泉の主をやっつけてもらうため蛙たちはマムシのところへ急いだ。そしてマムシを応援することを約束した。
いよいよ戦いは始まった。蛙にとって最も恐ろしい存在である二匹の蛇の戦いに蛙はなす術もなくただおおきな声で鳴くばかりだった。
すざましい戦いの後、結果はマムシの勝ちに終わった。マムシは蛙たちに向かって怒鳴った「お前たちは応援や助太刀を約束しておきながら何もしないで歌っていただけじゃないか」
「しかし、マムシさんよ 私たちの応援とは手や身体ではなく声でやるしか方法がないんだよ」
この話の説くところは、手が必要な時には声はなんの役にもならないと言う話。
この部分を作品化している最中に、最初のテロが起きた。そしてアメリカに対してわが国の首相が支持を表明していたが、なにか虚ろに響いていたのはこの話の内容と全くよく似ていたからだろうか。
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