いそっぷの寓話

夏の日の蛙たち


六十八話・挿絵  きびしい暑さの続く夏でした。沼の水はたちまち干上がってしまいました。その沼に住んでいた蛙たちは水のある沼を見つけに移動を始めました。すると大きな井戸がありました。中には美しい水がたっぷりありました。

 「おいみんな 此処がいいよ いっしょに降りていこうよ」と一匹の蛙が叫びました。すると次の一匹が「駄目だよ この井戸の水が干上がったら どうして外へ出るのかね 上ることはできないよ」と言いました。

 この話は安易に決断や実行をしてはならない事を教えている。

 「みんなで渡ればこわくない」のやり方が少しおおい世の中になってきた。小さい声でも正しい意見には耳をかそう。


(六十八話)



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