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たくましいオスに率いられたオオカミの一群がいました。このオスは群れのために法律を定めました。
その内容はそれぞれが猟で獲得したものは、みんなが話し合いで分配し、獲物が取れなかった者にも分け与えて、それぞれが、いがみ合うことの無いようにしました。
そこへやってきたロバが首を振りながら「オオカミの大将が立派な事を考えたものだ。しかし、オオカミの大将よ、君はなぜ昨日の獲物を自分の穴ぐらへ、しまいこんだのだ、それもみんなに分配するのが当然だろう。」ロバに、やりこめられたオオカミの大将は、その法律を取り下げてしまいました。
これは、正しい法律を定めたものが、しばしばその法律を、守らず裁かれることがある。という話。
この話の内容については、毎あさの新聞から拾い出すのに事欠かない。
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