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コウモリと木苺とカモメといったおかしな取り合わせの仲のよい友達がいました。三人は、何か商売をしようと計画しました。そこで、コウモリは商売の資金にするお金を借りてきました。木苺はたくさんの着物を、仕入れてきました。カモメもたくさんの真珠を仕入れてきました。三人は船を借りて船出したのですが、暫くすると、海が荒れてきて嵐になり、船は商品と共に沈んでしまいました。幸いにも三人は浜に打ち上げられ、命は助かりました。
それ以後、コウモリは借金取りを恐れて、夜に行動し、木苺は、着物を探してそばを通る人の着物をつかむ事になり、カモメは、いつか真珠が打ち上げられないかと浜を飛びまわることになりました。
これは、「物」に対する「執心」は、その人の、行動をも変えてしまう、といった話になっている。
「執心」があるからこそ人間の営みが始まるので、この話の戒めの様に「解脱」の状態にはなれないのが、人間の面白さナノデアリマス。
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