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仲良しのニワトリと犬が互いに助けあって暮らしていました。 夜になったので、ニワトリは木の上に登り、犬は木の根元のうつろになった穴で眠りました。夜明け近くになったので、ニワトリはいつもの様に大きな声で歌いました。遠くにいた狐が、この声を聞きつけて大急ぎで駆けつけました。そして「ニワトリさん降りていらっしゃいよ、あなたの様に美しい姿と、美しい声をお持ちの方を、一度抱きしめたいのです」ニワトリは「この木の根元にいる門番をまず起こしてください。もし彼が戸を開けてくれたら、降りていきますよ」狐が門番に声をかけようとすると、中にいた犬がすかさず飛びかかって八つ裂きにしてしまいました。
この話の意味するところは、賢明な人は敵が近づくと、敵をだまして、 より強いものの方に向けるということ。
安全保障条約の無い頃の話。
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