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![]() 身も心も定住しない山頭火ではあるが、 ここではそれを越えて自然に任せた自身がある 一時的であるにせよ自然が見えた 人間の喜怒哀楽を自然はやさしく包んでくれる。 |
![]() 労働のあとの疲れには心地よいものがあった 疲れた身体に、雑念は消えた。 そして、若葉のつよい生命の色は 疲れた身体に再び力を戻してくれる。 |
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![]() 乞食でもない。いやしい風流人でもない。 自分そのままの姿、決して卑下をしていない。 じぶんを憐れんでもいない。 着ていた「ぼろ」こそ山頭火にとっての錦 孤高の心を持てば、暑さも孤独も超越できた。 |
![]() この句はなんとなく面白い。 山頭火の几帳面な部分が見える 音の所在を順序だてて、舞台装置の様に、 聴覚を自然に向けて集中させている 「素」になって自然に身をおけば こんなことでも句になって人を感動させる。 |
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![]() 山頭火の乞食の行は「他」を連れずに 自身のみの孤独との道ずれだった筈 こでは、ほととぎすと道ずれになっている。 季節の力によって、「寂寥感」が減速した 目前にある山塊の裾をめぐる乞食行、 ほととぎすの声と共に、自然の中で行を進める |
![]() 新鮮で健康で、直截で輝いている。 私達が山頭火の句に抱いている難解さもなく 奥深い「何か」もない すがすがしさ以外何ものもない 単純に、美しさに感嘆している それが人間の美しさに対する本当の姿だ 「美」は真実。「美」は善なり |
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