タゴールの詩によせて





 私がタゴールの名前を知ったのは大学生の頃だった。
小柄なインド人がほぼ1年ほど留学生として入ってきたからだ。べつに付き合いは、なかったがそれがタゴールの子孫だと聞いていた。
約1年ほど前に書店の棚で、タゴールの詩集を見つけた時、学生時代の記憶が急に蘇って買ってみた。私自身は、詩集なんかは全く縁のないほうだが、インドは商用で6度、行った関係で親しみのある国で、多分タゴールの子孫よりインドへの親しみで買ったと言ったほうが正しい。
はじめに読んだ時は、馴染めない感じだった。二度目には少しこちらへたぐり寄せた感じ。そのうちにとてつもない「大きさと深さ,広がる自然と人間をみる暖かい思い」が伝わってきた。詩に対する想念を、絵にするのは間違いかも知れない。勝手な解釈の表現は、むしろ詩に対する冒涜になるだろう。
そんな事も考えながら、とりあえず手をつけた。大きな自然の中での歌が私を挑発した。

出典となったのは弥生書房の「タゴール詩集」、翻訳は山室 静先生
勝手に使って済みません。お赦しください。



紙の船
紙の船
この朝の空は
この朝の空は
浜べで
浜べで
雨の午後
雨の午後
「迷える鳥」と「蛍」から
「迷える鳥」
と「蛍」から
「迷える鳥」と「蛍」から【2】
「迷える鳥」と
「蛍」から【2】
鳥の羽
鳥の羽
「ギタンジャリ」から
「ギタンジャリ」
から
タゴール・続
タゴール・続
タゴール・続2
タゴール・続2
タゴール・続3
タゴール・続3