光源氏が朝顔の斎院に贈られた歌は
『見し折の露も忘れぬ朝顔の
花の盛りは過ぎやしぬらん』
ご返歌 『秋果てて雲のまがきに結ぼほれ
あるかなきかにうつる朝顔』
源氏は朝顔の花を眺めるうちに、この花の示す無常の心を汲み取られていたのでしょう。
僧は 「 朝顔は朝と夕のあることは知っていても、ひと月に朔日と晦日のあることは知らない。蝉は夏だけを待っていて春や秋のあることを知ってはいない。この様な譬えはあるものの、それはそれでいいでしょう。
朝顔の花を見ていると「色即是空」の心を知らされます。面白い事です。」
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