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約700年も前にほぼ形を整えた日本の伝統芸術、世界の演劇の中でも際立って美しく、その象徴的な姿は演劇の原点とも将来への方向を示すものとも言はれていますが、無縁の者にとってはこれほどとっつき難い世界も無いかもしれません。 能の世界を絵として扱ったものとしては、(能絵)といったものがありますが、これは能の舞台で展開している曲目を示したもの、それ以外にも日本画の作品にたびたび描かれてきています。 今回は能百番と言われている曲目からビジュアルな要素と筋書きの面白そうなものを選んで取り組みます。 古典文学全集の「謡曲集」を読みはじめてスタートしましたが、案の定むつかしい、美しい言葉がこれでもかと言った程に出てくる、が言葉がいかに美しくあっても作画のうえでは全く関係がつけられない。 空間、時間、音、色、動、静、あらゆる要素が逆風のようになってこのテーマに取り組んだことが間違いだったことを知らしめる様な状況です。まあ、無神経に、横着に、大雑把な大胆さで取り組みます。
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